

2025年12月18日(木)に由利本荘総合防災公園ナイスアリーナで行われた、由利本荘市、本荘公共職業安定所、秋田県由利地域振興局及びにかほ市主催の「令和7年度高校生就職活動サポートセミナー」を取材させて頂きました。
このセミナーは、本荘由利地域管内の高等学校の2年生(令和9年3月卒業予定)を対象に、進路決定前の早い段階から地元企業への理解を深め、県内で働くことの魅力を知る機会を設け、県内就職と地元定着を促進するため、行われました。
当日は88社の企業と、8校の高校生303名、引率の先生34名が参加しました。

始めに秋田県移住・定住促進課より秋田県就活情報サイトKocchake!についての説明の後、矢島木材乾燥株式会社の佐藤仁明 代表取締役より「ナイスアリーナのフローリングはすべてうちの工場で作ったもの。みんなが毎日勉強している校舎や体育館のフローリングも同じくうちの工場で作っている。また、羽田空港第一ターミナルに新しい施設を作っているが、その待合室に使われる特殊なフローリングも、うちのが使われる予定です」と自社製品をたとえに出しながら、生徒たちの身近なところに秋田の企業がたくさん関わっていることを伝え、秋田で暮らすことについて4つのテーマ「秋田で暮らすと何がいいか」「秋田に可能性を感じること」「秋田にはどんな企業があるの?」「やっぱり秋田がいいかも」に分けて、力強く生徒たちにメッセージを送りました。

参加学生より
・今日は、仕事のキツさややりがい、給与についても聞くことができて、すごくためになりました。
・医療系の企業を希望していますが、今日は医師会などの話を聞くことができてよかったです。
・もともと希望していた業種ではない企業の話も聞きましたが、とても面白く、今まで考えていなかった業種についてもいいな、と思えました。
・同じ業種に属する複数の企業の考え方や仕事の話を聞くので、それぞれ比べることができるので楽しみです。

企業の担当者より
・地元就職希望の学生が多く、実家から通える距離で就職活動に挑んでいるようです。
・地域に根付いている会社なので、学生が安心して働くことができる環境づくりをしています。
・このような説明会に参加するのが初めてでしたが、興味をもってブースに来てくれた学生が積極的に質問してくれました。

引率の先生より
・この説明会が、例年の生徒たちの進路に向けてのスタート地点になっています。
・事前学習として2時間ほどの時間をかけて、各企業のホームページや今年度の求人票を見るなどし、参加企業の下調べをしました。
・生徒たちは福利厚生のほか、職場の人間関係について重視している傾向があります。
・保護者のその企業に対する知っている情報や意見などが多く、保護者の意見はやはり強いように感じます。
・このような説明会で、企業の方々の人となりを見て、それが企業決定の決め手になる生徒もいます。

会場内では、急ぎ足で希望企業のブースを巡りつつ、配布資料や企業紹介動画に目を通し、担当者の説明に真剣に向き合う学生の姿が多く見受けられました。
毎年のこの時期の説明会が、高校2年生の生徒たちにとっては、進路に向けての第一歩となる、という先生からのお話が印象的でした。その高校では、この説明会に参加した後に生徒たちの進路に対してのモチベーションが高まるので、そのタイミングで就職応援本「COURSE秋田」を配っている、とのことです。
それぞれの高校で、タイミングをしっかりと見極めての「COURSE秋田」の配布のご協力、いつもありがとうございます。

地元・秋田で暮らし、働くことをテーマにした職業講話をはじめ、企業の方や先生、ご家族の話を参考にしながら、多くの情報に触れ、自分らしい将来を考えてほしいと願っています。
高校生の皆さんが、秋田での働き方を含め、自分に合った企業や仕事に出会えるよう、私たちも応援しています。
















