「小林工業株式会社」えるぼし(三つ星)&くるみん ダブル認定!

 

 

この度、小林工業株式会社(由利本荘市)は、女性活躍推進法に基づく認定(えるぼし認定・三つ星)及び、次世代育成支援対策推進法に基づく認定(くるみん認定)において、ダブル取得しました。

 

おめでとうございます!

 

えるぼし認定とは、職場における女性の活躍推進に積極的な企業を認定する制度です。

くるみん認定とは、仕事と家庭の生活の両立に積極的な「子育てサポート企業」を認定する制度です。

ダブルでの認定は平成30年以来2社目で、令和になってからは、なんと初です!

今回の認定企業を含めて、県内のえるぼし認定企業は6社、くるみん認定企業は32社となりました。

 

 

831日、秋田市の秋田合同庁舎で行われた認定通知書交付式には、小林工業株式会社の小林憲一郎 代表取締役社長と小林恭 取締役副社長、土井一哉 総務グループリーダーが参加しました。秋田労働局の川口秀人 局長が小林憲一郎 代表取締役社長にくるみん認定通知書とえるぼし認定通知書を手渡しました。

 

 

交付式後の懇談会では、地元の祭りへの参加など地元地域とのつながりを大切にしている様子が伺えました。

また、会社独自の育児支援の為の制度を導入しており、育児支援休暇(小学校33月末まで、年5日、有給)は男女とも全員が利用しています。また、育児休業を取得しても不利にならない人事評価制度を導入する等によって、女性の役職への登用が進んでいます。このように育児休業がうまくいっている理由について、「経営者側の理解と、周りの雰囲気があると思います」と土井さんは話しました。

 

小林社長は「地元の大企業に高卒就職者の大多数を取られてしまって脅威となっていることが、今回のえるぼしとくるみんの認定取得へのきっかけになりました。大学卒などは県外からの採用も考えていますが、高卒採用はできるだけ地元の子たちを採用したいと考えています。これからも福利厚生だけでなく、職場環境整備にも力を入れていきたいです。今回はえるぼしとくるみんのダブル取得ができ、嬉しく思っています。これを糧に、秋田にはこういう企業もあるのだ、ということを知って欲しいです」と語りました。

 

 

企業情報

小林工業株式会社

〈住所〉秋田県由利本荘市石脇字赤はげ1番地382

HPhttps://www.kobayashi-akita.co.jp/

〈事業内容〉製造業

 

 

「くるみん認定」とは

くるみん認定とは、仕事と家庭の生活の両立に積極的な「子育てサポート企業」を認定する制度です。男女とも育児休業の取得率が一定基準に達している、育児休業を始めとした仕事と家庭の両立支援制度の普及のためにどのような取り組みを行うか行動計画を立てて期間内に計画を達成した…など、各種認定基準を満たした企業が、認定を受けることができます。より高い認定基準をクリアした企業は、「プラチナくるみん認定」を受けることができます。

 

 

「えるぼし認定」とは

えるぼし認定とは、職場における女性の活躍推進に積極的な企業を認定する制度です。女性の採用比率、女性の就業継続割合、時間外労働等の時間数、女性の管理職比率、多様なキャリアコース…この5つの認定基準を達している、または達成に向けて毎年実績が改善している企業が、認定を受けることができます。より高い認定基準をクリアした企業は、「プラチナえるぼし認定」を受けることができます。

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