

2026年2月4日(水)に大仙市大曲交流センターで行われた、仙北地域雇用促進連絡会議(秋田県仙北地域振興局、大仙市、仙北市、美郷町、ハローワーク大曲・角館)主催の「令和7年度高校2年生向け仙北地域企業説明会」を見学・取材させていただきました。

この合同企業説明会は仙北地域の高等学校の2年生(令和9年3月卒業予定)及び高校生の保護者、進路指導担当教諭に対して、職業意識の啓発や進学後を含めた地元企業への就職促進と職場定着を図るために行われました。
当日は31社の企業と、9校の高校生270名、引率の先生31名、先生のみの参加高校2校、そして保護者が4名が参加しました。

参加学生より
・公務員希望なので、次のターンでは県庁の話を聞きたいです。
・県内就職を希望しています。できれば自宅から通える建設会社を考えています。
・自宅から通えなくても、県内での就職を考えています。その会社に寮などがあればうれしいです。

企業の担当者より
・生徒たちが自主的に企業を選んで話を聞くスタイルなこともあってか、まじめに話を聞く生徒が多かったです。
・学校の先生方との名刺交換の交流の時間があり、良かったです。
・パンフレット置き場から、自社のパンフレットが残り少なくなっていて、多くの生徒が持ち帰ってくれたことを実感しました。
・入社後の研修・教育のシステムが充実している点を、この企業説明会で伝えられたらいいと思って参加しました。
・明るく、現場で頑張ってくれる人が来てくれると嬉しいです。
・元気で、コミュニケーションできる人が欲しいです。
・仕事を通して成長していってほしいと思います。

参加保護者より
・親としては安定した職についてほしいと思っています。
・子どもはやりたい仕事があるようで、それを応援したいが、親としては社会人の経験値が高い分、福利厚生などの大切さを良く分かっているので、そこは伝えていきたい。
・最初は魅力を感じても、後になって「続けていけない」とならないように、万が一のときに子どもへ適切なアドバイスができるよう、保護者として多くの企業について理解を深めておきたい。
・人間関係は、実際に働いてみないとわからないところだとは思いますが、福利厚生などの条件面だけでなく、人間関係や職場環境などの働きやすさについても、企業をしっかりと見てほしい。

引率の先生より
・参加した生徒たちの中には進学希望者も多くいますが、いずれは進学後に就職の時期が来るので、将来いずれ自分に関係すること、と生徒たちも捉えて今回参加しています。
・今の時期は、生徒たちも進学・就職は決まっていても、まだ漠然としている状況です。進路ガイダンス自体は1年生の時からその都度行っていますが、このような合同企業説明会は、生徒たちが2年生になって初めての参加です。
・今日の合同企業説明会に向けて、事前学習として参加企業について調べ、話を聞きたい企業を選んで臨んでいます。
・今日の合同企業説明会の後は、後日LHRや総合的な学習の時間などを使って、振り返りの時間を設け、今後の進路につながるようにする予定です。

今回の合同企業説明会は、仙北地域の高校2年生に加え、保護者の方も参加できる点が特徴的でした。実際に保護者の方々からお話を伺うと、「将来が心配で…」という声も多く聞かれました。中には「子どもにとっては親が参加すると少し恥ずかしいかもしれません…」と笑顔で話される方もいましたが、同じ情報を共有しながら親の視点でのアドバイスを受けられることは、子どもにとっても安心感につながるのではないかと感じました。
また、生徒たちも「進学希望」としながらも、将来的には自分自身の就職にも関わるテーマとして捉え、真剣に話に耳を傾ける姿が印象的でした。
これからの進路選択が充実したものになるよう、応援しています。
















